たまごかけごはん、そしてレジェンド到来。

大地のかほり

2017年10月25日 16:21

ファーマーズマーケットで新鮮なたまごを手に入れたので
ぜったいに明日の朝はたまごかけごはんだ!と決めていた私。
キヌヒカリを絶賛キャンペーン中なので、
ガスと電気、両方の炊飯器で炊いいるわけですが
ガス炊飯器で炊いたほうのごはんにたまごをかけていただきました!

キラキラ。

たまごかけごはんに、特にこうであってほしいというような哲学はないので
あとはだし醤油でいただくくらいのものなんですが
まるいお茶碗にまるい卵の黄身、というヴィジュアルは
かわいいなぁといつも思うのでした。
サラサラとおいしくいただけました^^

さてさて、話は変わって
藤枝の松下さんの田んぼに行ったときに
衝撃的過ぎて「これ!!ください!!」とお願いしてしまったレジェンド稲
『亀ノ尾』、持ってきてくださいました。
私が見たときはまだ田んぼでスクスクしていて、あぁ立派になって
(この亀ノ尾、立派も立派、なんと穂丈がぴんと伸ばすと160cmくらいある。なが~っ!)

っていうかまずこの亀ノ尾がなんなのよおいしいのかねって話なんですけどね
1893年に山形で発見された品種で、
コシヒカリ、ひとめぼれ、あきたこまち、ササニシキ、そしてつや姫と
現在食べられている銘柄のルーツとなる品種なのです。
いまではほとんど作られていませんが、一部の熱心な農家さんたちに
守られている品種です。

一緒に持ってきてくださったのは、これまたすごい
『愛国』そして、亀ノ尾と愛国の交配種『陸羽132号』です。
ファミリーで揃えてくれました

このお米が品種として固定されなかったら
いまある銘柄というのは存在しないわけですから
それをいままで大切にしてきた人たちの時間と努力を思うと
また今日のお茶碗一杯への気持ちが変わってきます。

という知識ナシに見ても、この亀ノ尾、見た目がとっても個性的。
昔のお米ってそうだったのかもしれませんが
まず、茎がしっかりしていて背が高いでしょ。
そして麦みたいな禾がある。
で、粒が大きい!
見慣れた稲穂とは異なる見た目ですから
近々店頭に飾りますのでぜひぜひご覧になってください。

ディスプレイと言うよりも教材が来てしまった・・・。

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